クマ目撃情報HD2019

クマ目撃情報(2019年版)

Hikari.Funのtwitterでも再三にわたり情報を上げていますが、5月に入ってクマさんの目撃情報が目に付くようになりました。県東部の目撃情報(周南市と岩国市)を元に、地図(Google map)にマッピングしてみました。※この記事は2019年の情報です。

2020年のクマ情報は下記リンクよりどうぞ

昨年もこの季節、同様に出没情報(2016年情報)を元にしたマップと記事を掲載しましたが、今年の特徴として、2016年に目撃報告のない場所で目撃されているのが気になります。

無論、動物ですので食料を求め移動するのは当然と言えば当然ですが広範囲に移動しますので少し厄介です。従いまして、地図上にないからクマはいないと判断するのは間違いとなります。
昨年(2018年)は下松市内で捕獲されたのは記憶に新しいですね。

2018年にHikari.Funで掲載した記事は(こちら)。山に入る際の準備や目撃情報を元にした出没傾向などを掲載しています。


【補足1】
本マップ上のポイントは「目撃報告」をベースにしています。
従いまして同一と思われる個体(クマ)が複数の場所で日時が異なって目撃される場合でもポイントとしてマークしています。
【補足2】
マップでは2本の指を使って拡大・縮小が可能となっていますが、スマートフォン等で閲覧される場合、Google Map(アプリ)上に展開することもできます。(右上にある「」をクリック)
展開したGoogle Mapを終了したい場合は、マップの下にある「地図の凡例を表示」>「x閉じる」で終了できます。

クマとの距離感と対処

周南市や岩国市では、以下を重点として注意喚起されていますので、周南市を例に案内されている文言を転載しお伝えします。

1 クマを呼び寄せないための注意事項
家庭の残飯や生ゴミの味を覚えたクマは、それを求めて人家の回りをうろつくようになります。クマの餌にならないように生ゴミはきちんと処理しましょう。
2 クマに出会わないための場合の注意事項
クマは視覚や嗅覚が人より優れているため、ほとんどの場合、人が気づくよりも早くクマの方が人の接近を知って逃げていきます。鈴やラジオなど音の出るものを持って、人がいることを早くクマに知らせましょう。
通学路でクマに出会わないようにするためには、通学路で見通しの悪い場所やクマの隠れ家になりそうな川沿いの藪など、なるべく刈り取ってください。
3 クマに出会った場合の注意事項
クマは臆病な動物です。クマに出会ったからと言って、急に走り出したりするとクマの方も驚いて攻撃してくることがあります。クマに出会っても、冷静にあわてずに、クマが立ち去るのを待って、クマと反対方向に離れるようにしましょう。
・クマが動かないときは、ゆっくりクマが見えない位置まで離れましょう。
・クマが突進してきたときは、危険な状態です。持ち物を置くなどをしてくまの気をそらせましょう。

目撃した場合の連絡先

警察(110番)
周南市
 周南農林水産事務所(0834-33-6463)、市役所農林課(0834-22-8151)又は最寄りの各支所
岩国市
 岩国市農林振興課(0827-29-5115)

他の地域も周南市や岩国市と同様に然るべき所にお伝えすることが地域の安全にも必要となります。

2016年の目撃情報

下記の地図のデータ元は、「クマ出没情報ブログ」さんが日本全国の情報を纏め、公開されている情報を元にプロットした中国地方のマップとなります。