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(画像出典:NIID 国立感染症研究所
※当記事は日々更新していましたが、2020年12月7日(月)までのデータとなっています。
データ(トレンドグラフ)の更新は、2020年12月8日より下記の別記事にまとめていますのでそちらを閲覧下さい。


※記事内にある各数字は更新時間が各都道府県から出てくる情報が夜間更新が多いため、当記事の更新はそれ以降となることを予めご了承下さい。

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・呼びかけ:日本赤十字社 協力:UNIVERSAL MUSIC(上記画像クリックでサイトへ)
ニッポン放送 全ての医療従事者への感謝・応援キャンペーン

新型コロナウィルス(COVID-19)

COVID19感染者サマリ127
2020/12/7,20:00更新 データ出所:厚生労働省, NHK
※国内感染者数には武漢からの帰国のチャーター便帰国者も含む数字となっています。
※横浜に停泊していたダイヤモンド・プリンセス号の乗員・乗客は除いています。
※長崎にメンテナンスで停泊しているコスタ・アトランティカ号(イタリア船籍)の乗員623名の内、感染確認者はグラフ等には含めていません。 
※東京都は5/11に感染者数に重複等の齟齬(76件)があったと発表。76は感染者数総計に反映させていますがグラフへは反映させていません。

コロナ制圧タスクフォースHP」様々な研究者や大学・機関が連携し日々の活動やコロナについての最新情報を当ウェブサイト上(上記リンクより)で公開されています。

COVID19国内発生状況127
東京都動向127
※感染者(PCR検査陽性)には軽症で自宅待機者もいますので陽性者全数が入院者数ではないことをご留意ください。
※4/22に死者数と退院率が上がっているのは厚労省が数について調査追加しているために数値が上がっています。
COVID19新規感染127
4/7 世界保健デー Google doodle「医療従事者のみなさん、ありがとう」
#公衆衛生研究者コロナ応援


中国地方各県と福岡・大分での感染確認について

西日本感染者推移127
上記グラフは、当県及び隣接県での感染確認の状況をグラフ化しています。

全国的に非常事態の解除が行われましたが、5月27日時点で福岡県で確認されている感染者がリンク(感染経路)が追えない感染がでており警戒感が広がっています。山口県と隣県に絞った新規感染者数の推移を示した上記グラフにもその兆候が見てとれます。
福岡県の発生状況については、下記の福岡県のリンクよりご確認下さい。
隣接各県ともに感染確認状況をウェブサイトで公表していますので下記リンクよりご確認ください。
山口県下関市宇部市山口市防府市下松市周南市光市岩国市
広島県広島市尾道市福山市東広島市
岡山県
岡山市
島根県松江市
鳥取県鳥取市
福岡県
大分県  
愛媛県 
COVID19近隣圏127

トピック

・高速バス(防長バス)は4/18より運休6/1より再開、岩国錦帯橋空港発着便6/1より再開
「濃厚接触者の定義」が4月20日に変更となっています。
 変更後は(1)距離が1m以内(2)マスクなし(3)15分以上会話 ※距離2mからの変更

山口県内の感染者確認状況

山口感染状況127
山口県感染確認状況127
※発生地、症例を基本としてカウントしています。

新型コロナウィルス感染症は、インフルエンザ同様に目に見えるものではなく、ただ特異な点は症状が出ないうちから静かに感染する特徴があります。感染を避けようと細心の注意を払ったとしても感染する時はするものです。
インフルエンザ同様に今まで通りに注意を怠らず予防行動が必要となります。また自身の身に感染が疑われる場合は当記事下段にご案内している通り、慌てず落ち着き窓口へ相談しましょう。

感染された方やそのご親族さまの御心に配慮しつつ早い回復・快気を祈念致しております。
山口県が公開している全ての情報は(山口県HP COVID-19
を閲覧下さい。

※県はプライバシーに配慮した上で
調査中としている情報も判明次第、順次公表されています。
補足) PCR検査は感度や特異度を考慮して扱うものとされ、偽陽性や偽陰性を生むことは多く言われていることです。

山口県covid19退院プロセス
画像出典:山口県HP>健康増進課>新型コロナウィルスに関して差別・偏見をなくすリーフレット」より抜粋
村岡山口県知事は2日、感染者数が多い地域には当面の間、訪問等を控えるよう自粛要請を行っています。
2020年1月23日意見交換会から始まる山口県庁内で感染症対策会議の会議資料は「当県の動き」の欄(こちら)をご参照下さい。

新型コロナウィルス (COVID-19) -概要

連日の報道の通り中国武漢に端を発する新型コロナウィルスですが、世界各地でその感染の猛威をふるってきていますが、こと日本国内においては5月25日の段階で新規感染者数の落ち着き、感染経路(リンク)把握できる状況にまで収束し始めたとし政府は緊急事態宣言を全国で「解除」しました。
これは、2月25日に発表された「政府基本方針」から3ヵ月目、緊急事態の宣言から1ヶ月半後のことになります。

諮問会議からの提言を元に「緊急事態宣言」(宣言文PDFはこちらを4月7日に宣言。さらに拡大の推移から4月16日には7都府県だった指定制限を「全国」に拡大し対応措置を取りました。
当初、特別警戒指定地域となったのは7地域(千葉、埼玉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡)に加え、北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都が加わりました。後の5/21には関西3府県の解除を発表。
特別警戒指定地域は、感染経路が辿れない出所不明な感染が感染者の半数近くを占める地域が指定されています。

緊急事態措置bn
専門家会議の副座長を務める尾身先生等が中心となり正しい情報を正しく適切に拡散したいとの願いからウェブサイト(noteを活用)を開設されました。下記よりアクセスできます。

政府及び専門家の分析と方針

コロナ専門家会議202051
5月1日に新型コロナウィルス感染症専門家会議後の公開記者会見で提示された今後の見通しを示した参考資料。全文並びに参考として提示された資料は下記リンクよりご覧ください。

header_logo_mhlw

Lastest Infomation on Coronavirus disease (COVID-19) 
Ministry of Health, Labour and Welfare
For English
For Chinese 中文 

尚、これから紹介する内容(下記より)は、「感染したかも」を想定し「必要な事項」から先に記載しておきます。
状況は変化しますので、適宜、追記して運営していますことをご留意ください。
また、ウィルスそのものに関しましては連日の報道等でご存じだと思いますのでこの記事では端折ります。

罹患(感染)したと思われる場合

季節型インフルエンザやスギ花粉の時期に同じような症状とも思える感染拡大中の"新型コロナウィルス"ですが、感染ステルス性もさることながら症状の見分けが難しいのも困ったものです。
とは言え、罹患(感染)が実際に疑われる場合は速やかな観察と対応が必要となります。

新型コロナウィルス感染症の典型的な症状と経過、重症化のリスク

山口大学医学部を卒業され現在国立国際医療研究センターで感染症医として勤務されている忽那賢志(くつなさとし)先生がYahooニュース内の個人ページで8月2日に解説記事を出されており、こちらが非常に分かり易かったため下にリンクを紹介致します。

新型コロナウィルス 県東部 各市町からの案内

地域行政(県東部各自治体)から各HP上で案内がされていますのでリンクを以下に掲載しておきます。
岩国市 和木町 周防大島町 柳井市 平生町 上関町 田布施町
光市 周南市 下松市 
山口県健康増進課 
感染病床数と感染者数(下記)オープンデータを利用したダッシュボードが分かり易く秀逸

新型コロナウイルス感染症 相談・受診の目安

感染かなと疑った場合、相談・受診する際に「目安」を設けています。それを元に「目安と受診の流れ」を図に纏めましたのでご参考下さい。また、受診の際は公共交通の利用は控えて頂くようにとされています。
※政府(厚労省)は5/8夜に目安を変更しています。
COVID19受診の目安図2
厚生労働省、5月8日変更された「目安」より引用
(検温37.5度以上が4日以上続くは削除され下記に示されたカラダの異常で相談ができるようになりました)
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに御相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
 (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
 (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

感染防止に気をつけること

クラスター条件
参考:首相官邸HP
集団感染(クラスター)発生地域からは距離があるから大丈夫と思うのは少々安直と思われます。
交通機関が高度化した現在では、人の往来頻度が高いため感染には脆弱です。また当該ウィルスの感染力の強さ等を考えると用心に越したことはないと思われています。厚生労働省では当ウィルスにおいて以下のようにアナウンスされています。(同案内のPDF)

新型コロナウィルスを防ぐには

ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
接触8割減らす10のポイント
出典:厚生労働省新型コロナウィルス感染症HP内(専門家分析・提言2020422より転載)

【追記】東北医科薬科大学が作成されました「感染予防ハンドブック」を下記に追記しました。
部屋の清掃や洗濯方法等、必要と思わる内容をイラスト等を使い分かり易く解説されています。
「新型コロナウィルス感染症~市民向け感染予防ハンドブック」PDFは(こちら
出典:東北医科薬科大学 

新型コロナウィルスに関して Q&A

厚生労働省に届いた多い質問を纏めた「Q&Aチラシ」を下記に転載しておきます。
下記の質問の他にある方は、厚生労働省がQ&Aコーナーを設けています。こちらのリンク(厚生労働省HPへ)よりご参考になさってください。

新型コロナウィルスQA
画像出典:首相官邸HP
新型コロナウィルス感染症に備えてより)PDF(こちら

日常生活で気を付ける事

・手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
・咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
・持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
・発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
・発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。
感染症対策ヨコ
画像出典:首相官邸HP
新型コロナウィルス感染症に備えてより)
PDF(こちら

イベント開催におけるアナウンス

政府(総理)から国民へイベント開催に関して2月26日に次のようにアナウンスされました。
政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします。(原文のママ)

厚生労働省からアナウンス(2月22日時点)原文はこちら

イベント等の主催者においては、政府として現時点においては自粛要請はしませんが、感染拡大の防止という観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討して下さい。
◆開催される場合には、感染機会を減らすための工夫を講じて下さい。
・参加者への手洗いの推奨やアルコール消毒薬の設置、風邪のような症状のある方には参加をしないよう依頼をする
◆参加される国民は
・風邪のような症状がある場合は、学校や仕事を休み、外出を控える。手洗いや咳エチケットの徹底など、感染拡大防止に努めて下さい。特に高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は、人込みの多い所は避け感染予防に協力下さい。
マスクについてのお願いヨコ
画像出典:首相官邸HP(新型コロナウィルス感染症に備えてより)
PDF(こちら

新型コロナウィルス(COVID-19)の現在地

新型コロナウィルスの感染状況は日々刻々と変化していますが、公開されている数値データを公的機関より入手し状況をまとめました。下記情報は適宜アップデート致します。

感染が確認された都道府県(7地域)と罹患者属性(男女、世代別) 

厚生労働省内にある公開情報よりデータを抽出しマッピングしています。
国内感染確認数上位7地域(都道府県)の推移グラフは日々の更新データを基に表示させています。

COVID19感染発生傾向127
下のグラフは、日本国内における罹患者属性(男女、世代)データですが、3月末現在、全世代・性別関係なく罹患されていますので3月9日の更新を最後に更新を止めています。あくまでも罹患者傾向としてご参考下さい。偏りが出ているのは感染時におけるシチュエーションやエピソード(行動的)の違いで感染数に高低が出ているものと思われます。

・3月10日時点での国内世代・男女別罹患者状況(人数)
国内世代男女状況3月10日
・8月10日時点での東京都の世代・男女別罹患状況(割合)
東京都世代男女状況8月10日

世界の感染状況

国と地域の感染状況をマップに致しました。また、感染者数が多い15か国については、3月中旬からの感染者数をグラフにしています。
報道の通り、2月下旬から3月中旬にかけ韓国の感染者数が急激に増えていましたが落ちつきが出て来ています。
対してイタリア、アメリカをはじめ、スペイン、ドイツ、スイスなどヨーロパッパ諸国が急激な感染増加(オーバーシュート)に陥っています。(3/26時点)
これも含め世界の状況から、日本外務省は全世界への渡航自粛を発表しています。
各国罹患状況412 
COVID19世界感染者数730
COVID19世界死者数730
source data : WHO COVID-19, Our World in Data
下の感染者マップ・グラフ、各国の死亡者数グラフのデータはWHOが集約したデータを利用しています。

リアルタイムに感染状況を確認したい方は、米国Johns Hopkins大学CSSE(The Center for Systems Science and Engineering)がリアルタイムマップを作っているので特に海外出張の多い方や旅行者の方はご参考にして下さい。
下のマップをクリックするとそのサイト(ダッシュボード)にアクセスします。
JohnesHopkinsCSSE_COVID-19realtimemonitor
尚、リアルタイムとは言うものの公的機関からの情報取得と思われるため機関の更新が無い場合は同データも更新されないのでご留意ください。

WHO(World Health Organization) COVID-19 website

日本からの渡航を拒否・制限している国と地域


外務省HP 日本からの渡航を制限している国と地域(こちら

参考:

都市部(東京・大阪)での対応と状況変化

東阪状況比較127

国内 都道府県別陽性者割合(累計)

都道府県別発生割合920

PCR検査状況(Data:厚生労働省)

PCR検査状況125
重症者死亡者数127

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