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JR光駅前北口直ぐのところに、新たにお店が出来つつあるのはご存じの方も多いと思います。何のお店が出来るのでしょう?w 開店に合わせ急ピッチで準備をしている最中にお邪魔しお話をお聞きしました。

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こちらのお店、3月10日(土曜)午前8時に「グランドオープン」します。

店主は、戸嶋利雄さん。
チビッ子には通称で「トッタン」と言われているようですが敬愛を込めて「TOSHI」さんと呼んでます。

この方、パンと言えばの「フランス」で修行されていたそうです。
修行生活では「パンを囲むスタイル」、「生活の中のパン」を意識しながら「生活」され、その体験・経験を通し長年温めてきた想いと共に今回お店をオープンするようです。

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お店の名前がまた少し洒落ていて "chez l'ami jot"(シェ ラミジョ)。「友へ~」の意味になります。また、暖簾(シェードスクリーン)に掲げられた文言 "fou de pain" とは直訳すると「クレージーパン」w 西洋ではクレージー(英)的な用語を「熱を込めた」と言う意味になり、例えば”crazy for you等”は耳にされたことが有ると思いますが。。(マドンナの楽曲のフレーズ。古!)このように、お店を訪問すると入口から「あっ」となる仕掛けと言うかコダワリの部分が随所にあります。

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店内にある飾りは、フランス修行の時「自分のお店」に飾れるものをイメージしながら一つ一つ選んで貯めていたそうです。実現のために計画をもって歩んでいたことをうかがわせます。

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お店の基礎となる顔(生地)には、乳製品(牛乳・バター)・卵を使わず天然の酵母の力だけで小麦そのものを引き出す製法を採用しています。フランスでは "levain liquide"(levain=酵母)「液体酵母」と言うようです。上の画像の通り、伸びやかな少し粘りのある生地の素になっています。

訪問時が、少しづつ配合を変え幾つかテストし味を決めている過程だったようで、テストで作られたパンを試食させて頂きました。プレーンな食パンですが、ほのかに小麦の「薫り」と甘さを感じ、しっとりとした柔らかさを感じるとても美味しいパンに仕上がっていました。

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開店時には、先ほどの生地を軸に様々なパンを約4-50種類用意するとのことです。多くの種類があるのは華やかでとても楽しみですね。

また、お店と地域との係りを大切にしたいそうで、理想的なイメージとしては、お子さまが小銭を持って「パン頂戴~!」とやってくることを願っていると話していました。また、パンと生活(食卓)との係り合い、例えば夜の食卓にパンがある姿などをより多く提案していきたい。と力強く語っていました。
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更に、このお店を一つの物(Things)・事(Experience)のプラットフォームとして地域のこともより多く発信して行きたいと抱負を語っています。
いろんな想いを持った「本格的なフランスのパン屋さん」になりそうで期待したいですね。
開店(時・後)の様子は、改めて記事にします。

お店について
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 店舗名:CHEZ L'AMI JOT "Fou de Pain"  シェ ラミジョ    
 所在: 光市虹ヶ丘2-77-8
 開店予定日 2018/3/10 Sat. 
 ※店内にはイートイン的なちょっとスペースも用意されています

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お店には(マップ)
・現時点では、地図にポイントが反映されていません。
・ジャズ・カフェ・tribute さんの左(西)となりになります。