この度の豪雨は広域に被害をもたらし多くの命・財産を奪っていきました。
島田川を抱えるこの周防地域は、想定はされているとはいえ氾濫によって地域を大きく脅かしました。今のところですが、島田川流域に限って水害による人的被害が無かったことは幸いと言えると思います。
Hikari.Funでは、公的機関が発行する内容を軸として状況の推移や状況を、短文形式の「twitter」でクイックに情報配信していました。そのためサイト(本ブログ)では期間中、新規記事のリリースをしませんでした。
今回のこの記事では、事象の事実関係を主に島田川の氾濫から見た県東部の状況を「まとめ」としてお伝えしようと思います。尚、このページ(記事)は加筆・修正を随時行ってまいります。
【What's News】
新たな情報について、こちらに短文でお送りします。

このことが山・川の保水キャパシティを超え大きな災害へと向かわせた。

(地域住民の方撮影)
また、民間の生活サービスを提供している企業様が障害やよびかけ等を行った実績も記載しています。
7月7日当初の集計。(※2018/7/18update 情報修正済み)

クリックで拡大できます。

(地域住民の方撮影)

本項のデータは、県土木防災情報システムの公開データを元に一連の降雨量・島田川の水位を時系列にグラフ化しました。決壊時間・氾濫時間については正確な情報を得ていませんが、複数の証言を元に記載しました。

尚、計測器が設置されている場所は下記の、玖珂入南橋、筏場、土手、島田の各ポイントのデータになります。

(画出典:ゼンリン、Yahoo防災情報)
このダムは、周辺・近隣の山々が受けた雨を受け、大きな水量を保持しています。
先のデータ同様に県が公開しているデータ(山口県土木防災情報システム)を使ってダムからの放水と川の水位の関係をグラフ化してみました。
結論から言うと、「絶妙にコントロールされていた」です。むしろファインプレーだったのかもしれません。
ダムの水位が5日朝からほぼ満水(98%)の状況下にあった上での未曾有の豪雨。雨で追加された水量をそろそろと放水を維持されていることが公表されたグラフから読み取れます。(下記のグラフには満水と流入量はいれていませんので、県公表のグラフを参照下さい)
下記のグラフから読み取れることとして、放水が島田川の水位に与えた影響は限りなく小さかったと思われます。(※個人の勝手な感想)
グラフの赤線は放水量を表しています。8日過ぎに雨量ピークと同じ量の放水をしていますが島田川の水位に変化はございません。


バックウォーター(背水)とは、主流(この場合は島田川本流)に支流が合流しますが、主流の流圧が高い時、支流からの流れを受け入れず支流の合流点付近で氾濫や決壊等を引き起こす現象。この現象は、数年前に大参事を起こした利根川水系の氾濫や今回広島や岡山で起きた水害もその原因が疑われています。
支流だけでなく生活密集地や田園地域では、排水用の水路が川に向けて幾つかあります。現代では地下を通しているため普段目にすることは少ないかと思います。この水路を伝って逆流し突然としてあふれたと証言のいくつかは言っていました。地域の生活区等では、川の堤防を越えるより先にこの現象で浸水をもたらしたのかもしれません。

島田川中流域の決壊場所
土砂崩れや浸水による道路冠水等の状況(主に当時の道路情報)

県東部では、今回の災害が原因で通行止め箇所が多発致しました。光市を中心にマップに纏めてみました。このマップは島田川が氾濫した6日、7日の状況をプロットしており、「NOW!」な、つまり「今時点の状況ではない」ことを予めご了承下さい。
ボランティア 8:30~12:00
ボランティア派遣9:00~15:30
【受付場所】
光市総合福祉センター あいぱーく光(検診ホール)
光市光井2-2-1
0833-74-30230833-74-3020
ボランティア 9:00~16:00
【受付場所】
周南市熊毛中央町3-7
TEL 0833-92-0027 FAX 0833-91-5480
岩国市と周東町の2カ所がありますが「岩国」は受付を終了。
以下玖珂・周東町に関して※周東地区に関しても受付は終了致しました。
ボランティア 9:00~15:00
【受付場所】
岩国市周東町下久原626-8
ボランティア 受付 080-2889-6942
ボランティア派遣受付 080-2889-7142

(仮設集積場:周南市熊毛地区にある徳修館前のグラウンド)
今まで大切に使っていた家財や物品が、災害によって暇を得ず使えなくなり処分への決断に至る。
"災害ごみ"とは、そういう大変悲しいもう一つの現場でもある。
三丘(周南市熊毛地区)にある周南市が管理する仮設集積場で、担当する課長さんに話が聞けた。
この集積場が少し整然としていて分別がされている点とフレコンバッグと言われる建築や土木建築等で使われるバッグで全ての物品を入れ管理している点。
このバッグは、持ち手が付いておりクレーンで移動が容易であることが最大の特徴。
かなり効率よく、こなされている様子が伺えた。
本件に関しては(こちら)
・河川、道路から流入した土砂
道路・河川から流入した土砂は、土嚢袋に入れ自宅前に出しておけば、市が回収するとのこと。
回収がされていない場合は、「道路河川課」(0833-72-1543)へお問合せ下さい。
・私有地からの土砂崩れによる土砂流入
自身で処分場へ持ち込んで頂く。処分費用は市で負担とのこと。
担当課:経済部農林水産課(0833-72-1509)
処分場:束荷地区土砂処分場:光市大字束荷1590
関連ウェブサイト : https://www.city.hikari.lg.jp/fukushi/hisaisyoumei.html
相談窓口 あいぱーく光、大和支所、各出張所(三島、周防、浅江、室積)
・床上、床下浸水後の消毒について
関連ウェブサイト : https://www.city.hikari.lg.jp/kenkou/ooamesaigai.html
相談窓口 福祉保健部健康増進課健康増進係 0833-74-3007 あいぱーく光内
関連ウェブサイト : http://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/24/25291.html
相談窓口 周南市役所地域福祉課(新庁舎1F)、熊毛総合支所市民福祉課
関連ウェブサイト : https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/2/29363.html
相談窓口 岩国市役所社会課(本庁2F)、周東総合支所内
・被災住宅の被災住宅の応急修理(市負担)7/23発表
関連ウェブサイト : https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/28/29628.html
相談窓口 総合支援窓口:岩国市役所社会課(本庁2F)、周東総合支所内
被災地域、被災者が対象
フリーダイアル 0120-7934-48 IPフォン(050から始まる番号)からは03-5793-4110
受付時間 AM10時~16時まで(土日祝含む)
末筆になりますが、
この度の広範囲におよんだ災害で被災された方々、今なお帰りをお待ちになっている方々、救助等でご尽力されている方々にお見舞いと安全を申し上げます。
冒頭にも触れましたが、加筆を随時行い出来る限り多くの情報を入れて行きたいと考えています。

(地域住民の方撮影)
島田川を抱えるこの周防地域は、想定はされているとはいえ氾濫によって地域を大きく脅かしました。今のところですが、島田川流域に限って水害による人的被害が無かったことは幸いと言えると思います。
Hikari.Funでは、公的機関が発行する内容を軸として状況の推移や状況を、短文形式の「twitter」でクイックに情報配信していました。そのためサイト(本ブログ)では期間中、新規記事のリリースをしませんでした。
今回のこの記事では、事象の事実関係を主に島田川の氾濫から見た県東部の状況を「まとめ」としてお伝えしようと思います。尚、このページ(記事)は加筆・修正を随時行ってまいります。
【What's News】
新たな情報について、こちらに短文でお送りします。
- 【交通】9月9日JR山陽本線下松-柳井間、運行再開予定と発表
- 【交通】8月20日JR岩徳線岩国-周防高森間、運行再開(こちら)
- 【交通】8月1日JR山陽本線徳山-下松間、運行再開(こちら)
- 【交通】光市営バス「光高前」を除き各停留所再開
- 【交通】笠戸島線7/28片側相互交通開通に伴い7/31より臨時運航便を廃止
- 【交通】笠戸島臨時航路 7/29・30台風の影響を考慮し終日運休予定
- 【周南】周南市災害ボランティアセンター7/29 16:00閉所予定
- 【周南】周南市三丘に設置した災害ゴミ臨時搬入場は7月29日で閉鎖
- 【光市】光市災害ボランティアセンター7/25閉所(こちら)
- 【交通】JR岩徳線、岩国駅-徳山駅間で7/26から臨時バス運行(こちら)
- 【内閣】「平成30年7月豪雨」激甚災害として閣議決定(7/24)。7/27より施行(こちら)
- 【下松】笠戸島線復旧状況 深淵(7/24)片側相互通行へ、尾郷(7/末)片側相互通行予定
- 【光市】カンロさんより災害復旧支援として1,000,000円寄付受納(こちら)
- 【岩国】被災住宅の市負担での応急修理(最小限の範囲)(こちら)
- 【光市】私有地(裏山)からの土砂は自身で処分場へ。費用は市負担(こちら)
- 【光市】道路・河川の土砂は土嚢袋後、自宅前の道路へ。市が回収(こちら)
- 【相談】「平成30年7月豪雨消費者トラブル110番」開設 国民生活センター※本サイト最下部参照をご参照下さい。
- 【交通】JR山陽本線 徳山駅-下松駅(8/1再開見込み)、柳井駅-下松駅(9月中旬再開見込み)
- 【交通】JR岩徳線 岩国駅-櫛ケ浜駅(10月中旬再開見込み)
- 【交通】県道15号線(欽明路)玖珂-柱野通行止め解除、路肩規制へ。国道2号線(保木-玖珂)通行止め解除、それに伴い岩国IC-熊毛IC間の無料措置も終了(7月17日17時より)
- 【交通】県道159号線解除に伴い7/19より市営バス「束荷線」再開します。
- 【交通】県道159号線(岩田立野-束荷)通行止め解除(7/18より)
- 【交通】国道434号線(菅野ダム)周辺、片側相互通行へ(7/17より)
- 【交通】防長バス、複数の路線で「迂回」ルート(こちら)
- 【下松市】笠戸島線に係る代替交通に関して(こちら)
- 【岩国市】被災者へ相談窓口設置7月20日まで(こちら)
- 【周南市】被災者(罹災証明を受けた方)へ市営住宅提供(こちら)
- 【交通】JR徳山駅-JR岩国駅間の新幹線代替輸送については(こちら)
- 【光市】"平成30年7月豪雨"被災者、市税関係の手数料免除(こちら)
- 【交通】7/17(火)からJR山陽本線 岩国駅-柳井駅間で運転の再開を予定。詳細は(こちら)
- 【交通】7/17(火)よりJR徳山駅-柳井駅間で「バス代行輸送」の実施を予定。徳山駅-新岩国駅間で実施中の新幹線による代替輸送はそのまま継続。時刻表は、JR西日本のウェブサイトに掲載
予定。(こちら) - 【ボランティア】県内のボランティアに関しての情報(下の方になりますが追記しています)

"平成30年7月豪雨"まとめ
梅雨前線の停滞影響下、九州鹿児島、大分、山口県東部、広島、岡山へ強烈な雨雲が次々と発生する”バックビルディング現象”が起き波状的な大雨を降らせた。このことが山・川の保水キャパシティを超え大きな災害へと向かわせた。

(地域住民の方撮影)
山口県災害状況の"まとめ"
今回の自然災害において、「県による"まとめ"」が公表されています。この情報を元に東部に関連する情報をピックアップし要約しています。また、民間の生活サービスを提供している企業様が障害やよびかけ等を行った実績も記載しています。
総雨量(7月5日深夜0時~7月8日深夜0時)
観測地域 | 総雨量 | 時間雨量 | 備考 |
---|---|---|---|
下松 | 495.0mm | 86.0mm/h | (7月5日2時) |
玖珂 | 490.0mm | 61.5mm/h | (7月7日3時) |
岩国 | 463.0mm | ||
安下庄 | 376.0mm | ||
広瀬 | 346.0mm |
避難状況(県東部、自治体)
自治体 | 発令状況 | 対象世帯人数 | 避難人数(自主避難含む) |
---|---|---|---|
光市 | 避難指示、避難勧告 | 23,380世帯 51,533人 | 233世帯 477人 |
下松市 | 避難勧告、避難準備 | 26,014世帯 57,182人 | 65世帯 101人 |
柳井市 | 避難指示、避難勧告 | 15,748世帯 32,212人 | 4世帯 4人 |
周南市 | 避難勧告 | 1,280世帯 2,426人 | 26世帯 66人 |
岩国市 | 避難指示、避難勧告 | 66,023世帯 135,841人 | 167世帯 266人 |
県内における被害状況
人的被害
- 死者3名(岩国市、周南市)
- 重傷者1名(周南市)
- 軽傷者8名(岩国市、光市、柳井市、周南市)
家屋等被害
- 全壊 7棟(岩国6、周南1)
- 半壊 9棟(光3、岩国2、周防大島4)
- 一部損壊 27棟(光20、田布施1、下関4、山口1、長門1)
- 床上浸水 251棟(光市80、岩国138、周南27、下松1、柳井1、下関3、美祢1)
- 床下浸水 339棟(光120、岩国151、周南20、下松27、柳井5、和木1、周防大島1、下関3、山口1、長門1、美祢1、山陽小野田1)
社会福祉施設当被害
- 床上浸水 岩国6、光2
病院、診療所、薬局被害
- 床上浸水 岩国5、光2、下松1
- 床下浸水 岩国1、光1
公共交通(鉄道、バス、船舶)被害
- JR在来線 山陽本線(徳山駅-岩国駅)終日運休、JR岩徳線(全線)運休 ※新幹線による代替輸送実施中
- 錦川鉄道 運休
- 光市市営バス 束荷線、市役所線 運休
生活関連被害
- 中国電力「停電」7日より 岩国市、光市、周南市大津島の各地域で数戸~数百発生
- Kvision インターネット 7/7AM5:50ケーブル断線により光市全域不通、7/8AM7:40復旧
- 光市水道局 7/7 19:00節水の呼びかけ「高濁度により浄水処理が間に合わないため」8日AM8:00解除
- 災害廃棄物の集積場所「光市三井、上島田、周防、島田 各地区」8日より順次指定
以上の情報は下記を参照し作成:
・中国電力ウェブサイト、Kvisionウェブサイト
・山口県「被害状況について」 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10900/index/201807070001.html
・中国電力ウェブサイト、Kvisionウェブサイト
・山口県「被害状況について」 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10900/index/201807070001.html
各自治体が実施した対応状況(県東部)
下記のパネルは、「県東部」各自治体が発行するメール、県・市が発行した「纏め」を元に、時系列に列挙しています。若干時間ズレが生じている所や時間を統合している箇所もありますのでご注意下さい。(期間は、7月5日~7月7日までの間)
クリックで拡大できます。

(地域住民の方撮影)
島田川氾濫に至るまでの降雨・水位状況
この度の島田川では、河川上で決壊箇所が3カ所ほどあり川が氾濫し、流域の複数の地域で大きな浸水の被害をもたらしました。7日深夜2時35分には潮位が満潮と大変心配されましたが、地域で人的被害が無かったことは不幸中の幸いと言えると思います。
島田川流域(周辺)の降雨量及び島田川水位
当該地域の方や岩国に注ぐ錦川流域、下松市切戸川流域の方の多くが、「Yahoo天気・災害ページ」や、県が提供している「防災やまぐち」を参照されていたと思います。本項のデータは、県土木防災情報システムの公開データを元に一連の降雨量・島田川の水位を時系列にグラフ化しました。決壊時間・氾濫時間については正確な情報を得ていませんが、複数の証言を元に記載しました。

尚、計測器が設置されている場所は下記の、玖珂入南橋、筏場、土手、島田の各ポイントのデータになります。

(画出典:ゼンリン、Yahoo防災情報)
島田川上流にある「中山側ダム"中山湖"」の放水量と島田川水位との関係
島田川上流の高森、玖珂にある同ダム。このダムは、周辺・近隣の山々が受けた雨を受け、大きな水量を保持しています。
先のデータ同様に県が公開しているデータ(山口県土木防災情報システム)を使ってダムからの放水と川の水位の関係をグラフ化してみました。
結論から言うと、「絶妙にコントロールされていた」です。むしろファインプレーだったのかもしれません。
ダムの水位が5日朝からほぼ満水(98%)の状況下にあった上での未曾有の豪雨。雨で追加された水量をそろそろと放水を維持されていることが公表されたグラフから読み取れます。(下記のグラフには満水と流入量はいれていませんので、県公表のグラフを参照下さい)
下記のグラフから読み取れることとして、放水が島田川の水位に与えた影響は限りなく小さかったと思われます。(※個人の勝手な感想)
グラフの赤線は放水量を表しています。8日過ぎに雨量ピークと同じ量の放水をしていますが島田川の水位に変化はございません。

「バックウォーター」による増水・氾濫
幾つか証言を得るうちに素人推測になりますが、流域を浸水させた原因の一つは、いわゆる「バックウォーター現象」が起きていたと思われます。
バックウォーター(背水)とは、主流(この場合は島田川本流)に支流が合流しますが、主流の流圧が高い時、支流からの流れを受け入れず支流の合流点付近で氾濫や決壊等を引き起こす現象。この現象は、数年前に大参事を起こした利根川水系の氾濫や今回広島や岡山で起きた水害もその原因が疑われています。
支流だけでなく生活密集地や田園地域では、排水用の水路が川に向けて幾つかあります。現代では地下を通しているため普段目にすることは少ないかと思います。この水路を伝って逆流し突然としてあふれたと証言のいくつかは言っていました。地域の生活区等では、川の堤防を越えるより先にこの現象で浸水をもたらしたのかもしれません。

島田川中流域の決壊場所
土砂崩れや浸水による道路冠水等の状況(主に当時の道路情報)

県東部では、今回の災害が原因で通行止め箇所が多発致しました。光市を中心にマップに纏めてみました。このマップは島田川が氾濫した6日、7日の状況をプロットしており、「NOW!」な、つまり「今時点の状況ではない」ことを予めご了承下さい。
- 浸水エリアは書き入れていません。各市当局が公開しているハザードマップをご参照下さい。
- 位置が若干ずれていることがございます。目安として参照下さい。
- 現在の「最新」の道路情報については
- ヤフー地図(こちら) ホンダ車通行実績でデータを収集した結果を表示させています。
- トヨタ「通れた道マップ」(こちら)トヨタ車通行実績でデータを収集した結果を表示させています。
- 土砂崩れや浸水箇所等を随時書き入れています(直近の更新2018/7/23)
ボランティア情報
光市災害ボランティアセンター
【受付】ボランティア 8:30~12:00
ボランティア派遣9:00~15:30
【受付場所】
光市総合福祉センター あいぱーく光(検診ホール)
光市光井2-2-1
0833-74-3023
周南市災害ボランティアセンター
【受付】ボランティア 9:00~16:00
【受付場所】
周南市熊毛中央町3-7
TEL 0833-92-0027 FAX 0833-91-5480
岩国市災害ボランティアセンター
【受付】(※7月21日17時で終了)岩国市と周東町の2カ所がありますが「岩国」は受付を終了。
以下玖珂・周東町に関して※周東地区に関しても受付は終了致しました。
ボランティア 9:00~15:00
【受付場所】
岩国市周東町下久原626-8
ボランティア 受付 080-2889-6942
ボランティア派遣受付 080-2889-7142
"災害ごみ"の搬出と臨時搬入場所

(仮設集積場:周南市熊毛地区にある徳修館前のグラウンド)
今まで大切に使っていた家財や物品が、災害によって暇を得ず使えなくなり処分への決断に至る。
"災害ごみ"とは、そういう大変悲しいもう一つの現場でもある。
三丘(周南市熊毛地区)にある周南市が管理する仮設集積場で、担当する課長さんに話が聞けた。
この集積場が少し整然としていて分別がされている点とフレコンバッグと言われる建築や土木建築等で使われるバッグで全ての物品を入れ管理している点。
このバッグは、持ち手が付いておりクレーンで移動が容易であることが最大の特徴。
かなり効率よく、こなされている様子が伺えた。
河川からの土砂及び私有地からの土砂崩れの土砂の処分について
【光市】7月20日発表本件に関しては(こちら)
・河川、道路から流入した土砂
道路・河川から流入した土砂は、土嚢袋に入れ自宅前に出しておけば、市が回収するとのこと。
回収がされていない場合は、「道路河川課」(0833-72-1543)へお問合せ下さい。
・私有地からの土砂崩れによる土砂流入
自身で処分場へ持ち込んで頂く。処分費用は市で負担とのこと。
担当課:経済部農林水産課(0833-72-1509)
処分場:束荷地区土砂処分場:光市大字束荷1590
各相談窓口
【光市】
・被災者支援総合窓口関連ウェブサイト : https://www.city.hikari.lg.jp/fukushi/hisaisyoumei.html
相談窓口 あいぱーく光、大和支所、各出張所(三島、周防、浅江、室積)
・床上、床下浸水後の消毒について
関連ウェブサイト : https://www.city.hikari.lg.jp/kenkou/ooamesaigai.html
相談窓口 福祉保健部健康増進課健康増進係 0833-74-3007 あいぱーく光内
【周南市】
・被災相談窓口関連ウェブサイト : http://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/24/25291.html
相談窓口 周南市役所地域福祉課(新庁舎1F)、熊毛総合支所市民福祉課
【岩国市】
・被災総合窓口 ※7月20日(金)まで関連ウェブサイト : https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/2/29363.html
相談窓口 岩国市役所社会課(本庁2F)、周東総合支所内
・被災住宅の被災住宅の応急修理(市負担)7/23発表
関連ウェブサイト : https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/28/29628.html
相談窓口 総合支援窓口:岩国市役所社会課(本庁2F)、周東総合支所内
【国民生活センター】
・「平成30年7月豪雨消費者トラブル110番」の開設被災地域、被災者が対象
フリーダイアル 0120-7934-48 IPフォン(050から始まる番号)からは03-5793-4110
受付時間 AM10時~16時まで(土日祝含む)
末筆になりますが、
この度の広範囲におよんだ災害で被災された方々、今なお帰りをお待ちになっている方々、救助等でご尽力されている方々にお見舞いと安全を申し上げます。
冒頭にも触れましたが、加筆を随時行い出来る限り多くの情報を入れて行きたいと考えています。

(地域住民の方撮影)
データ参照元
- ヤフー 天気・災害
- 気象庁、下関気象台
- 山口県、、山口県土木防災システム、「防災やまぐち」
- 光、下松、周南、田布施、柳井、平生、上関、周防大島、岩国(各 市町)
Special Thanks
本掲載にあたり情報や証言を頂いた、ご協力者様- セブン-イレブン光市三井店様
- 出光石油 小周防SS様
- 三島コミュニティセンター様、光市役所 三島支所様
- 周防コミュニティセンター様
- 周南市役所 熊毛支所様
- 地域の方々
- 各災害支援ボランティアセンター(周南熊毛、岩国周東、光、各社会福祉協議会様)