柳井天神春まつりblogHD

柳井天神春まつり

4月20日と21日の両日に柳井にある天満宮と白壁通りの間を大名行列が通ります。

この行列はとにかく迫力があることに尽きるかと思います。見応えのある大名行列でその様はとても絵になります。2日に分け夜と昼とで行列をおこないますが、
初日は夜19:00に白壁通りを出発し柳井天満宮へ向かいます。これを「夜参り行列」と言います。
翌日は13:00に天満宮を出発し白壁通りを経由し街中を回った後に天満宮へ帰着します。こちらは「大名行列」と言われています。

平成30年の様子を撮影していましたので動画に致しました。下記YouTubeよりご覧ください。
平成31年も同様に撮影した映像を本記事の最後に追記しました(2019/4/26更新)

一連の行列の様子が伺えますので事前に確認しておくとよいかと思います。

※尚、この動画は、約20分の長尺動画となっています。
また、夜間撮影だったこともあり、ところどころ暗所ノイズがたっぷり出ていたり、自動なフォーカスが迷子になったりしていますw


開催概要

開催日  平成31年4月20日(土)、21日(日)
開催時間 20日(土)19:00 白壁通り西エンドより出発
     21日(日)13:00 柳井天神前出発
柳井天神春まつりfy
フライヤー 柳井市HP(こちら)※左のリンク内にあるチラシより拡大版が閲覧できます。

柳井天神祭の歴史

柳井天神社のお祭りは、毎年2月15日であったが、明治6年に大祭日を陽暦4月25日に変更。

その年よりはじまった大名行列は、明治初年中野町の中村梅吉、森脇清兵衛が江戸へ出稼ぎに出た折、江戸で大名行列の勢揃いする時、人夫に雇われて行列に加わり、その後二人が柳井に帰り、たまたま天神祭が行われるに当たり、大名行列になぞらえて女の子に赤い着物を着せて手車に乗せ、金棒や箒、先箱などを持って中野町と土手町地区の数人が天満宮へ行列したのがはじまりとされる。これが次第に大きくなり、明治20年頃から大名行列らしいものになったと思われる。

明治26年、柳井町祭とし、当屋は町内18区が交代で奉仕することになり、祭典事務は天神区に委嘱され、50年近く実施された。第二次大戦後、復活したが、継続は困難となり一時期中断したが、昭和30年代中頃に柳井青年会議所が中心となり復活した。

しかし、継続は難しく41年に商工会議所を中心に奉賛会、行事部という組織ができ、50年代になって商店街連合会の支援により、商店街単位の輪番による当屋の引き受けという体制で平成2年まで行ったが、その後当屋制での継続も困難となり中断した。

その後平成5年に商工会議所青年部が中心となり再度復活。名称を「柳井天神春まつり」とし、商工会議所内に柳井天神春まつり実行委員会を組織し、今日まで継続している。
(以上、商工会議所 「天神祭の歴史」より引用)

柳井天満宮周辺(マップ)

上記フライヤーにもある通り駐車場が有る程度確保されています。下記マップでは天満宮にマーカーをおいていますが、白壁通りや商工会議所等を回りますので安全に配慮しつつ適宜駐車出来れば良いかと思います。

平成31年(令和元年)4月20日・21日開催の映像(YouTube)

平成31年4月20日柳井天神春まつり "夜参り行列"


平成31年4月21日柳井天神春まつり "大名行列"