高校生との意見交換会-3

高校生との意見交換会 -光の窓から日本の空を-

光市役所3階にある議会本会議場で30名近くの方が傍聴席を埋める中、市内3高校の生徒(各高校7名づつの生徒)と市議会との意見交換会が2月8日13:00より開催されました。

この交換意見会は地方創生を旗印に「若者の思うまちづくりを目指す」ことを趣旨とし、議会が色んな意見を聞く機会として行われています。今回の開催で5回目を数えます。
高校生との意見交換会-6

意見交換会

13:00  開会セレモニー
13:10  議会からの説明
13:25 高校生の主張「私の一票がつくる光の未来」(各校代表1名)
14:10 高校生と市議会議員の意見交換会
15:00 閉会


西村議長から当意見交換会の意義についての説明、議会広報担当議員による市議会についての説明の後、各高校代表者1名づつによる代表意見を述べる場がありました。
各高校代表意見の要約は以下
  • 授業を終え帰宅に着くが光市内に滞在する時間が短い。それは立ち寄りたい場所が市内に無いからだ。また、政治への参加機会が無いため意見を交換する場が有れば有意義だ。(光丘高校 加賀美君)
  • 点在するスポット(観光や産業)を1つの線や面とし、統一したブランドを造成するべきではないだろうか(例:長門のセンザキッチンを挙げ説明)(光高校 藤井さん)
  • スポーツの持つ影響力をもっと活用できないか。例えば公式戦(世界的なゲーム)が行える場所を整備し活用することで地域が活性化する(聖光高校 中江君)
高校生との意見交換会-7
各高校代表が発表した何れの意見も、所謂"大人が抱える諸事情"を挟むこと無く真っすぐピュアで真剣な意見でスッと腹に落ちてきます。

代表者意見発表の後、参加した21名の高校生から市議会に対し自由闊達な意見や質疑が行われました。
意見や質問の一部をご紹介
・市と高校が一丸となってのイベントがしたいが。
・市内にあるまだ知られていないヒミツスポットは?
・光駅と高校を結ぶ専用バスが実現できないか?
・通学路(高校生)に外灯が無いところが有るので設置してほしい。
・人手不足のボランティア活動が有れば積極的に活動する気概はありますよ。
・馴染の光駅を中心とした光駅周辺の整備をしてほしい。
・議員の学生時代はどうだった?
・南海トラフ地震への対策は?
・室積の活性化を熱望しています。  等等

高校生との意見交換会-9
市内の高校に通われる中で、日頃から光市のことを気にかけ、こよなく愛し、もっと知ろうとし、時に市への意見交換や提言の場を欲し、大人に交じり様々なプロジェクトに参画をしたいとウズウズしている「心」を持った高校生がそこに居ることに気付かされたのは大きな発見です。