当サイトの閲覧仕様の変更
タイトルの通りではございますが、http://から始まるURLと言われる表示文字列が変更になります。これは世界的なウェブサイト(インターネット上と言うべきかも)の潮流でやっと当ブログプラットフォームも対応するに至ったというのが理由となります。
現 http://www.hikari.fun
後 https://www.hikari.fun
変更時期 : 2020年7月 ※新型コロナウィルス感染症の影響もあり7月~8月になる見込みです。
多くの方にはあまり影響はないとは思いますが、当サイトのURLをブラウザ(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla FireFoxなど)で「保存」やブックマークをされている方は注意が必要です。
コロンの前に"s"が入るのですが、これはサイトのセキュリティを強化(具体的には暗号化)するために入ります。一般的にはSSL化と言います。
当サイトの"仕組み"を提供しているLINE(株)が、ウェブサイトのSSL化(TLS)へとシステム変更を行う計画があると2019年11月にアナウンスしていたもので、最近具体的に適応時期の案内がございました。
SSL (TLS)とは
そもそもSSLとは (Secure Socket Layer) と言い、通信の暗号化を行う仕組みの1つです。SSLの役割は、本来2つありました。
1.通信の暗号化
ウェブを表示するコンピューターと見てる側の端末(PCやスマホ)の間の通信を暗号化、盗聴防止
2.実在証明
見ている先のウェブサイトの運営者が本物かを証明
上記2つに加え昨今では、不良なウェブサイトの乱立、悪戯に検索順位だけを上げる業者の横行が目立ち適切なサイトへのアクセスを阻害してきた黒歴史があるため検索大手のGoogleがSSL(https://~)「不適応のサイトは表示させない」とアナウンスしたことに端を発します。
昨今では、ウェブサイトの表示を行うブラウザ(Internet Explorer, MS Edge, Chrome, Safari, FireFoxなどなど)がSSL対応・非対応を表現するために心象の良しあしに影響したり、GoogleではSSL(TLS)非対応サイトは検索順位を上げない等の優劣指向へ進めています。
SSL(TLS)化の判別方法
サイトにSSLが適応されているかどうかは、・各ウェブサイトのURLの欄に「鍵マーク」の出現有無で判別できます。
また鍵マークをクリック等し暗号化するための証明書情報を確認することもできます。
・前述の通りURLでの判別(httpなのかhttpsなのか)
サンプルとして当サイトを例に挙げますが
Hikari.Fun ( http://www.hikari.fun )は現時点ではSSLが適応されていないため、上の画像のように鍵マークの代わりに「(i)保護されていない通信」と表示されています。
上記画像(上から、Chrome for PC, Chrome for android, Safari for iOS)
特にiPhoneのデフォルトブラウザアプリであるSafariでは「安全ではありません」とハッキリ表示させています。これは情報を提供する側からするととても心象の良いものでは無く、本来であれば一刻も早く改善したものです。
旧ライブドア社がLine社と経営統合され様々な課題をこなす中、情報資産の統廃合処理の舞台裏を"中の人"がカンファレンスで公開した記事がございましたので、IT界隈に席を置きたい方や学生さんで将来そういった方向にご興味ある方は下記記事をご参照下さい。クラウド界隈の業務の一旦が少し見れると思いますw
携帯電話"フューチャーフォン"からの閲覧を廃止しました
これもサービス元であるLine社からのアナウンスになりますが、2020年3月31日をもって通称ガラケーと言われるフューチャーフォン(imode等)での閲覧が廃止されましたので合わせてご案内致します。
imodeやFOMA(3G)でマーケットをけん引してきたドコモでは2026年にその幕を閉じると発表され、加速度的に携帯電話からスマートフォンへシフトしている状況を鑑み、当サイトが利用している提供元がガラケーからのアクセスをサービスとして廃止しました。