端午の節句_光ふるさと郷土館-9

郷土館の端午の節句

端午の節句を前に館内では兜の展示が行われ、今年も見応えのある展示がされています。
2021年は、4月10日から5月5日まで鎧兜や掛け軸、鯉のぼりと29点の展示が行われ毎年展示方法に工夫がされています。
郷土館では平成20年(2008年)4月4日から「端午の節句」を開始し今回で14回目。

館内ロビーにある展示スペースには、磯部家寄贈の1940年ごろの五月人形、明治中期まで活躍されていた
廻船問屋中津屋より寄贈された武者人形と和紙でできた大きな鯉のぼり(全長3.6m)。

郷土館では期間中に、小さい子に陣羽織を羽織っての写真撮影を楽しんで頂くことも可能ということす。
光ふるさと郷土館
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入館料260円(高校生以下無料)
定休日 月(祝日の場合は翌日)、第一火曜日


端午の節句

端午の節句は奈良時代から続く古い風習で、月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で端午の午(ご)が転じて5の日となったようです。
元々は、中国春秋戦国時代のエピソードから中国の宮中行事になり、その後、日本に伝えられ男児を願い祝う風習へとなったようです。
端午の節句_光ふるさと郷土館-2

お庭に一工夫 ネモフィラ

敷地内にある庭に、今年からビオラ・パンジーとネモフィラがお目見え。
4月の美しさを演出しています。
庭_光ふるさと郷土館-9