周防の柱松2021.00_05_49_15.静止画002

周防夏の風物詩である火祭り周防柱松

疫病退散の願いを込め、コロナ禍が続く今年も地元小学校(周防小学校)6年生のみが元気よく松明を柱松に向け投げ入れました。

2020年8月7日の早朝から柱松は地域の方によって島田川にかかる旭橋周辺の河原に用意され、投げ入れが開始される19:00を静かに待っていました。
この日の天気は夏でも気温が上がる時期で台風の影響なのか湿度が高く、いかにも日本の夏らしい気候でしたが開催には問題のない日より。

今回は、大人が投げ入れる柱松は約6-7m近くあるのですが小学生向けに立てられる柱松は約4mの高さで少し低めになっています。その柱松が2本用意され河原の程よい場所に設置され1人ひとり松明を投げ入れました。

この火祭りは、萩の葉と仕掛けてある花火が入ったバスケットへ松明を振り回しながら入れる火祭りで、重さのある松明と火が着いた状態なので松明についている紐を持って回して投げ入れます。
簡単に入りそうなのですが、なかなかバスケットには入らないものです。

通常開催の柱松は下記リンクよりご覧いただけます。