献穀米抜穂式2021-10

献穀米 抜穂式

今年の初夏、時より晴間が垣間見れた令和3年5月15日に「献穀米 お田植式」で植えられた稲が、大切に育てられ農り豊かな稲穂を見せている小林農林が管理する水田で収穫の祭が行われました。この式や祭を抜穂(ぬいぼ)と言います。



抜穂式は、前日の台風が過ぎ去りきれいに晴れた9月18日午前10時より式典と神事が開始され、小林農林が管理する10アールの水田で並木植(手植え)で植えられた”きぬむすめ”の稲穂が美しく穂を垂れるなか行われました。
献穀米抜穂式2021-31

新嘗祭上納 献穀米抜穂式 式典と神事

献穀米抜穂式2021-46
依然コロナ禍のため抜穂式の式典と神事は、最少の人数に限定し行われ主には神職と地域の関係者と引受である山口県農業協同組合の方々で行われました。

新嘗祭上納 献穀米抜穂式 神事

斎主 福本祐喜(賀茂神社宮司)副斎主 渡邉信敏(熊毛神社宮司)
伶人
龍笛 神田幹夫(二俣神社)篳篥 神足篤彦(降松神社)
  • 修祓の儀
  • 降神の儀
  • 献饌の儀
  • 祝詞奏上
  • 切麻散米の儀
  • 抜穂の儀
  • 玉串奉奠
  • 撤饌の儀
  • 昇神の儀 
伶人(れいじん)雅楽を奏する人
鳳笙(ぼうしょう)龍笛(りゅうてき)篳篥(ひちりき) 何れも雅楽で使う笛

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抜穂式のあと献穀田の稲穂は小林農林の皆さんでしっかりと刈取りが行われ宮中祭祀である新嘗祭に上納されます。

抜穂とは

抜穂(ぬいぼ)は、鋭利な鎌がない太古の昔に稲穂を一本ずつ抜き取っていたころの名残りと考えられよく実った稲を忌鎌(いみがま)で刈り取り、稲穂だけを1本ずつ抜き取ることのようです。
皇紀では今年が2681年。その歴史の中で脈々と受け継がれてきた祭祀と考えるととても重みを感じるものです。
献穀米抜穂式2021-7