郷土館の雛祭り2023-33

郷土館のひなまつり

光市室積海商通りにある光ふるさと郷土館では、地域に現存する明治以降の雛人形を主に使用し展示公開が2月4日から始まっています。
郷土館の展示の特色は、スタンダードなひな壇展示の他、物語に乗せた展示の見せ方をされ人形以外は手作りでその情景を表現することに重きを置かれています。
郷土館の雛祭り2023-5
館に入って直ぐの土間エリアでは、内裏雛、その奥の和室には2式の7段ひな壇(内一つは京びな)、奥座敷には、その昔、海商通りで商人として活躍していた磯部家(郷土館の所有者)、熊谷家から寄贈された明治時代の雛飾りを始めとした展示。
郷土館の雛祭り2023-30
敷地内の醤油蔵に通じる手前にあるギャラリーでは、五節句(正月、桃の節句、端午の節句、七夕、重陽の節句)を雛人形で表現され、それぞれ平安時代に掛かれた源氏物語の場面をモチーフにした展示となっています。
郷土館の雛祭り2023-57

展示総数

展示総数147体の雛人形(14組の雛段)でちりばめられた館内は雛祭り一色となっています。
展示は、3月12日(日)まで行っています。
郷土館の雛祭り2023-22

光ふるさと郷土館

所在 山口県光市室積5-6-5
HP  http://www.hikari-bunka.or.jp/furusato/
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