「普賢市」という縁日
光市室積にある普賢寺の縁日では、所謂「普賢市」が5月14日と15日の両日で室積普賢寺境内と早長八幡宮までの海商通りで開催されます。この「市」は江戸中期から始まったと言われ近年では4−5万人の人出が出る他、普賢寺山門界隈から海商通りを200余りの出店が埋め尽くすように立ち並ぶ大きな縁日となっています。開催日 2023年5月14日(日)~15日(月)
開催時間 9:00~21:00
開催場所 普賢寺境内から海商通り(光市室積)
主催 普賢寺
普賢市の所以
臨済宗 建仁寺派の普賢寺。
ある日の性空上人が見た夢に「みたらい湾」の海の中に菩薩様が眠っている姿を見た。
後に漁民等らの協力の下、象にまたがる普賢像を海の中から引き上げた。1006年に大多和羅山(大峰山、現 峨嵋山)に御堂を立て本尊とし兵庫の書写山へ帰って行った。
その後、玄有和尚が今の普賢寺を建立し菩薩像を再安置した。
後に漁民等らの協力の下、象にまたがる普賢像を海の中から引き上げた。1006年に大多和羅山(大峰山、現 峨嵋山)に御堂を立て本尊とし兵庫の書写山へ帰って行った。
その後、玄有和尚が今の普賢寺を建立し菩薩像を再安置した。
この話の性空上人の命日にあたる5月14日と15日に開催されるのが「普賢まつり」。(9:00 - 21:00頃)
尚、性空上人は京都生まれ。
光ふるさと郷土館の端午の節句
端午の節句に合わせ光ふるさと郷土館では、一部ですが兜の展示を延長しています。
また、寄贈された古い佇まいの「のぼり」が兜を囲むように配置され、この幟(のぼり)は見る価値アリとなっています。
(兜をかぶっての撮影スポット)