明治25年1892年に問屋として開業し終戦の年である昭和20年(1945年)には室積に商品問屋として事業を拡大。室積の発展と共に、概ね125年の歴史を持つ。
市内でも観光資源の多い室積地区は、平安時代の中期 寛弘3年(1006年)に創建された普賢寺を始め、江戸時代から活躍されていた磯民(現、光ふるさと郷土館)みたらい湾海水浴場、フィッシングパーク等がある。また、北に連座する千坊山から望むこの地域は、函館を想起させる地形と町が見える。その一角に、このお店はある。
友松商店さんは、光の食材資源を使ってオリジナルな商品の開発を進めており、その一つとして提案されたのが、「秘光のうめ」。
これは、冠梅園(市内にある梅園)の梅を使ったもので、ドレッシングとして売り出されている。
実は、このソースは他にも使えるとお聞きし早速試したのが「豆腐」。
酸味と梅のいい香り、更に梅肉の触感があいまって「豆腐+醤油」だけでない楽しみ方を提案頂いた。
京都では季節になると鱧(はも)がどこの板場でも扱いはじめ、梅肉ソースに絡めて食す風習があるが、隠れた特産になっているが実は光市は鱧がよく獲れる。今度はこれでも試してみたい。
光市や周辺のお土産が綺麗に陳列され買手側に直ぐわかるように配置されている。
山口県の特産コーナー
余談だが、こちらのお店、近くの小学校から生徒さん達が社会見学に来られるようで地元の特産が何なのかを知る機会の場を提供され地域社会に貢献されている。
お店の情報
|
お店と室積(むろづみ)地域へのアクセス
・車 188号線を柳井方面へ
・バス 1 JR光駅よりJRバス光線、[室積小前]下車 徒歩1分
2 JR光駅より防長バス [室積]下車 徒歩5分