光市で「落語」!? そう思いの方も多くいらっしゃると思いますが、あるのですよ!
「光市の普段に落語を!」をテーマに、日々活動されている「光がんざき亭」さん
自身落語が好きで、趣味が高じて落語プロデュースを。
ある意味では、この方々のおかげで光市で「落語」に接する機会が有るというのはありがたいことです。
活動は2010年の孟春より、年に2-3回のペースで開催されています。
今年2017年は、4月23日の柳家喬之助師匠、8月5日の旅成金と続き、今秋の玉川奈々福さんと三味線 沢村豊子さんの独演会に至っています。
殆どボランティアでの活動とのことで、この熱意と情熱には頭が下がるものです。
また、伊藤博文公記念公園でも触れましたが、来年が「明治維新150年」。ここ長州(周防)では県を挙げてのデスティネーションキャンペーン中。これに因み演壇が組めればと「光がんざき亭」さんは力を込めていました。噺家さんは歴史好きの方が多かったり、因んだ演題を多くお持ちですからね。今後の展開も楽しみですね。
直近のイベント情報
11月4日(土)玉川奈々福独演会
(出典:光がんざき亭さんより)
場所:Be St. 催事場(アルク光店隣り)
木戸銭(チケットの御代金)¥3,500(当日¥4,000)自由席・椅子席
講演時間:約2時間
今回11月に行われるのは、「落語」ではなく「浪曲」ですが、開催場所であるBe St.の催事場は70名ほどでいっぱいになる小ホール。その分、演者とオーディエンスとの距離が短く、「手の届くすぐそこ」に演者が居る訳です。このホールではマイクは使わず地声でされるそうです。つまり機械を通さない生の声と生の三味線の「音」が聴ける訳です。こんな機会他ではあまりないと思いますよ!
玉川奈々福さんについて
"神奈川県横浜市出身の日本浪曲協会所属の浪曲師・曲師。 上智大学文学部国文学科卒業。日本浪曲協会理事。師匠は二代目玉川福太郎。様々な浪曲イベントを手掛けるプロデューサーでもある。
現在は浪曲師としての活動が中心であるが曲師として出演する事もある。 『浪曲定席・木馬亭』などの日本浪曲協会主催の会に出演するほか、浪曲イベントのプロデューサーとして自らの独演会や各種浪曲イベントを多数企画し出演。 舞台にかける演題としては古典はもとより新作浪曲を多数書き上げ披露している。 浪曲界内での活動以外にも、落語・講談・文楽・琵琶・篠笛・尺八・和妻・日舞・オペラ・パンソリなど他ジャンルの芸能・音楽との交流を多岐にわたって行い、2014年より能楽師・安田登と組み、日本の伝統的「語り」のコラボレーションの試みとして、夏目漱石の「夢十夜」「吾輩は猫である」、小泉八雲の「耳なし芳一」「雪おんな」などを各地で口演。 また2011年より一般人を対象とした浪曲講座の講師を務める。女流として稀有な関東節でケレン(笑い)の演目を主とした浪曲師である。 現在の相三味線は、曲師の最高峰、沢村豊子。"
以上 (wikipediaからの引用)
奈々福さんのブログやSNS
沢村豊子さんについて
"曲師。福岡県出身。国友忠の相三味線を長く務め、ラジオでの連続浪曲「銭形平次」で一躍有名になる。近年では国本武春、玉川奈々福の相三味線で有名。日本浪曲協会所属。"
(wikipediaからの引用)
大分端折りますが、つまり、この沢村豊子さんは、現役曲師としては第一級とのことです。
浪曲って何?
玉川奈々福さんが以前に(2015年)、徳間ジャパンさんの記念講演で述べてられるのが映像としてございましたので、こちらにリンクしておきたいと思います。
これを見ると、興味わいてきますよね!チケットは、まだ有るようですので、お早目に!
光がんざき亭さんの今後の講演予定
意味深ですが、年末までに「予定あり!」とだけご報告しておきます。
-あとがき-
タイトルにも有る通り、光がんざき亭さんの「落語」をより多く紹介したかったのですが、直近11月の予定が「浪曲」でしたので、そちらの方が分量が多くなってしまいました 笑。
今後も当サイトは「光がんざき亭」さんを応援しますので、落語については、次回以降に「厚め」でご報告したいと思いますw
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Be St.催事場について
Be St.の場所(地図)